
会社で資料を作る時に、ワード、エクセル、パワーポイントをどう使い分けて良いのかわかりません。エクセルなら計算も出来るので、全部エクセルで作ったら良いと思ってしまいますが、実際はどうなんでしょうか?
Officeソフトと呼ばれる、Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)はオフィスで使うビジネス文書を作成に欠かせないソフトになります。
転職をしようと思って募集要項を覗いて見たら、「Officeソフトが使えること」「Word、Excel必須」と言うのも良く目にします。現在のところ、会社に勤めるのにはOfficeソフトを使うのは必須のようになっています。
Word、Excel、PowerPoint、どれがいいの?
基本的な機能は同じだけど
職場によっては全部を使いこなす必要がなかったりするので「Wordは使えるけどExcelはよくわからない」、「よくプレゼンするのでPowerPointは使えるけどWordは使ったことない」と言う人は結構います。
何か資料を作ろうとする時、自分の知っているソフトで作ろうとするのは自然な流れとは言えます。どのOfficeソフトでも基本的機能は同じなので、WordでもExcelでもPowerPointでもある程度は同様の文書が作成出来たりもします。
ですが、後々まで考えた時、必要とする文書に適したソフトで作成しておく方が、目的に見合った文書を作成出来るでしょう。また、誰かと共有したり引き継いだりする時に、適切なソフトを使った方がスムーズに行きます。
昔の記憶が更新されていない
昔からパソコンを使っている人は、Officeソフトが出たばかりの頃の記憶を覚えているでしょうか。今の様にいろいろが機能は網羅されおらず、特にWordはかなり使いにくいものだったと記憶があります。見出しやページ機能などは、予想通りに表示されないので、当初は文書作成は全部Excelにした方が良いと言う人も多かった様に思います。
さて、現在は、Wordはかなり機能が向上し、当時よりも使いやすく、綺麗な文書が作成できます。ですが、昔の記憶が更新されていない人は、今でも何でもExcelで作ろうとしたりします。そういう人は、「何でもExceおじさん」と陰で言われてしまったりしているので、気を付けましょう。
特徴を知っておくこと
今は機能がかなりアップされて、痒いところにも手が届くきちんとした文書が作れます。それぞれのOfficeソフトに特化した形の機能も多く付加されています。機能があり過ぎて、使いこなせていないと言うこともあるかもしれませんが。
Word、Excel、PowerPoint、どれが一番良いソフトと言うのは無く、作成しようとする文書によって適したものがあるので、その特徴を押さえておきましょう。
職場において大事なことは、「誰かに引き継ぐ可能性は常に生じること、引き継ぎ後も使いやすい文書の作成を心がけること」です。本来はWordで作った方が良いものを、Excelで作られると、後々修正する必要が生じた時に、担当者はえらく大変な思いをすることになります。
それぞれの特徴を知っておくことで、目的の文書を素早く、見やすく、綺麗に作ることができます。
Word、Excel、PowerPointのそれぞれ
Officeソフトには、Word、Excel、PowerPointだけでなく、Outlook、OneNoteなども含まれているのですが、ここではWord、Excel、PowerPointのみについて解説します。

Word

「文書作成ソフト」と呼ばれ、一般的な文書作成に向いています。
送付状、案内状、議事録、案内書などがWordに適した文書です。
校閲機能が付いているので、長文や契約書などにも向いています。

Wordは、横書きで文章を書いていくイメージで、文書作成をしていきます。1ページがそのまま印刷される用紙の様になっています。文章が増えると、下の方にページが増えて行きます。
・文章は左から右へと入力。右端まできたら自動的に次の行になる(縦書きに変更可能)。
・1ページの最後まで入力したら、自動的に2ページ目に移る。
・文字の大きさ、色、図形や写真なども挿入可能。
・表も作成可能。
Excel

「表計算ソフト」と言われ、表作成、計算、グラフ表示などが得意なソフトです。
見積書や請求書、売上報告書などに良く使われます。集計なども得意なので、売上管理、報告書、アンケート調査報告書などにも使われます。
計算が必要無い表作成、名簿、住所録、在庫一覧などにも向いています。

・連続したマス目が用意されている。
・計算式を入れておけば、計算は自動でしてくれる。
・シートを増やすことが出来る。
PowerPoint

プレゼンテーションの時に映し出されるスライドを作成するのに適しています。
アニメーション機能なども付いているので、視覚に訴える効果的なプレゼンテーションを行うことができます。

・スライド単位での編集になる。左側にスライド一覧が表示され、編集したいところをクリックすると右側に表示される。
・文字入力する場合、テキストボックスや図形を利用する。
・プレゼンでスライドを見せる為に効果的なアニメーションや画面切り替え、デザインが豊富。
まとめ
OfficeソフトのWord、Excel、PowerPointのそれぞれの特徴について解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- Excelは表計算に適している。
- Wordは一般的な文書作成に適している。
- PowerPointはプレゼンテーションのスライド作成、資料配布に適している。
この記事は以下の動作環境で確認しています。
OS:Windows 11 Home
Office:Microsoft 365

